<大相撲九月場所>◇六日目◇13日◇東京・両国国技館
全身“バキバキ”の19歳力士が鮮やかな掛け投げを決めた。抜群の身体能力と柔道の素養がうかがえる一番に館内はどよめき、ファンも「柔道やんw」「うまいな」と称賛の声が、一方では「力士っぽくない」「一般人の体型みたい」など見事にシェイプされた体に対する驚きの反応も相次いだ。
美しすぎる投げを披露したのは三段目五十三枚目・雷道(雷)だ。埼玉県草加市出身、平成17年(2005年)生まれ19歳の雷道は、元小結・垣添の雷親方が自らスカウトし角界入りを果たした逸材。柔道のバックボーンがあり、身長182.8センチ・体重95キロの鍛え抜かれたボディがたびたび注目を集めてきた。ファンの間では本名・山田ネリーから「ネリー」の呼び名でも親しまれている。
六日目に対戦したのは三段目五十一枚目・東華山(玉ノ井)。東華山は体重134.9キロと、雷道よりも40キロ近く重い相手だったが、見事に体格差を制してみせた。立ち合い低く当たった雷道はすぐに左上手を取ると、頭をつけて果敢な攻めを展開。最後は柔道の“内股”のように足を駆使して鮮やかな掛け投げを決めた。美しく決まった雷道の技に、観客も「おおー!」とどよめいた。勝った雷道は白星先行となる2勝目。敗れた東華山は2敗目を喫した。
雷道の美しい掛け投げに、視聴者からは「かっけー」「うまいな」「足技得意だね」「ネリーすげー」と称賛の声が相次いだほか、「柔道やんw」「これは柔道家」といったコメントも。中には「力士っぽくない」「一般人の体型みたい」といった反応も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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