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【映像】顔面にエルボー直撃の瞬間

【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 2-1 セレッソ大阪(9月13日/ノエビアスタジアム神戸)

 激しい球際の攻防で肘が顔面にクリーンヒットした。ヴィッセル神戸のFW佐々木大樹の顔面に、セレッソ大阪FW北野颯太の肘が入るもノーファウル判定に。これにはファンから「殴ってるやん!」「あんな高く腕上げる必要ない」「これはファウルだね」と疑問の声が挙げている。

【映像】顔面にエルボー直撃の瞬間

 首位のサンフレッチェ広島、2位のFC町田ゼルビアを勝点差3で追いかける神戸が、ホームにC大阪を迎えた一戦。疑惑のシーンは、神戸が2-1とリードして迎えた90分に起こった。

 神戸は自左サイド深くでボールを奪うと、67分から途中出場していた佐々木がドリブルを開始。ハーフウェーライン付近まで運んだところで、C大阪の北野がプレスバックから激しいボールの奪い合いになった。北野がボールを奪い味方に預けてC大阪がボール保持する形となったものの、佐々木は奪われた瞬間に顔面を抑えてピッチに倒れ込んだ。

 この出来事の直後、佐々木がピッチに倒れている姿を確認したレフェリーがプレーを中断。リプレイ映像には、球際の攻防で佐々木の顔面に北野の肘がクリーンヒットしているシーンが映し出されたが、VAR判定が入らなかったこともありこのプレーはまさかのノーファウル判定。C大阪ボールで試合が再開された。

 一連の出来事にSNSには、「殴ってるやん!」「荒いわ」「あんな高く腕上げる必要ない」「これはファウルだね」と判定に疑問を抱くファンの声が投稿された。

 試合は神戸が前半に奪った2点を守り切り、2-1でC大阪に勝利。吉田孝行監督は試合後のフラッシュインタビューで、佐々木を起用した意図を問われると「押し込まれている時間帯だったので、押し返したいという意図でフィジカルの強い佐々木を入れました」とコメント。佐々木のフィジカルに対し、信頼を口にした。

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