「井上一門」3人の力が見事に結集し、頂点へと登り詰めた。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」本戦トーナメント決勝、チーム永瀬 対 チーム稲葉の模様が9月14日に放送された。前年と同じ顔合わせになった決勝は、チーム稲葉が激闘を制してスコア5-2で勝利。2度目の優勝を果たした。リーダー稲葉陽八段(36)は、弟弟子の藤本渚五段(19)、上野裕寿四段(21)が2勝ずつあげて手にした優勝に「若手の中では上位かなと思っていた。トップ棋士とどういう風に戦うかなと思ったら、堂々と戦っていて、改めて頼もしい2人だなと思いました」と絶賛した。