<大相撲九月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館
序二段七十六枚目・琴元村(佐渡ヶ嶽)と序二段七十七枚目・奄美岳(山響)の取組では、体重68キロの琴元村が体重167.7キロの奄美岳を技ありで転がす場面があり「まじかよ」「天才少年」「一瞬やん」など称賛の声が寄せられた。
かつて“天才相撲少年”として注目を集めた琴元村。平成20年(2008年)生まれ、佐賀県武雄市出身で今春中学校を卒業したばかりの16歳。五月場所前の新弟子検査で合格し、角界最小兵160センチの力士として注目を集めている。
そんな琴元村は中日、身長178.8センチ、体重167.7キロ、39歳ベテランの奄美岳と取組を行った。体重差は約2.5倍……サイズ差は歴然だが、琴元村は肩透かしで奄美岳に土を付けた。一瞬の出来事だったが、琴元村の技術に館内からは大きな拍手が起きていた。琴元村は2勝2敗、奄美岳は1勝3敗となった。
この見事な琴元村の相撲を受け、ABEMAのコメント欄には「体格差すごいのに勝ったやん!」「まじかよ」「うめぇぇぇ」「うまーい」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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