【ラ・リーガ】ソシエダ 0-2 レアル・マドリード(日本時間9月15日/アノエタ)
明らかにイライラした様子で悪質なタックルだった。ソシエダの日本代表MF久保建英が、味方にパスを出した直後にレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールにアフタータックルを喰らった。これにはファンも「悪質」「許さん!」とヴィニシウスに対して怒りの声を挙げている。
今季開幕から1勝1分2敗とスタートダッシュに苦しむソシエダは、強豪レアル・マドリードをホームに迎えての一戦。古巣対決となった久保は、3試合連続で先発出場を果たした。
問題のシーンはゴールレスで迎えた33分だった。DFラインから攻撃を組み立てるソシエダは、右SBのホン・アランブルから右サイドタッチライン際に位置する久保へ縦パス。これを受けた久保は中央にドリブルを仕掛ける。そこにレアルのヴィニシウスがプレスを仕掛けるが、久保はギリギリまでヴィニシウスを引きつけてから味方へと送った。
この直後、ヴィニシウスは明らかに故意的にボールを持っていない久保へショルダータックルを敢行。悪質なタックルであったが、久保は抗議や報復を仕掛けることはなく、クールにその場をやり過ごした。
このシーンにSNSでは「悪質」「久保へのアフターまじゴミ」「クソアフター」「久保にアフターするな!!それだけは許さん!」「流石に子供すぎる」「ヴィニシウスがイライラして久保くんに当たってた」「昔から久保に当たりきついよな」「普通に暴力振ってくるのなんなん」と怒りの声が殺到した。
この試合で久保は25分に見事な読みからパスカットしチャンスを演出すると、29分にもブラジル代表FWロドリゴを完全にシャットアウトしカウンターの起点となり、攻守で存在感を披露した。
試合はソシエダが58分と75分にPKを決められて0-2でレアルに敗戦。なお、この試合で久保は今季2度目のフル出場を果たしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)