【ブンデスリーガ】ボルシアMG 1-3 シュトゥットガルト(日本時間9月14日/ボルシア=パルク)
日本代表DFが悶絶する事態にファンも心配した。ボルシアMGの板倉滉が相手から強烈な“突撃”を食らって激しく転倒。あわや負傷かと懸念される危険なプレーには、ファンから「なにすんや!」と怒りの声が上がった。
ボルシアMGがホームにシュトゥットガルトを迎えた試合、1-1の同点で迎えた56分に板倉を悲劇が襲った。日本代表DFはCKの際に、ボールめがけて突進してきたシュトゥットガルトのDFユリアン・シャボと衝突。勢いに乗った195cm・85kgの巨漢から激しいショルダータックルを受けた板倉はその場に倒れ込み、苦悶の表情を浮かべていた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「(巨漢の)シャボにぶつかられたら痛いですね」と心配。板倉の右側のほぼ死角から体当たりで突撃された形であり、場合によっては怪我も懸念されただけに、視聴者からは「なにすんや!」「板倉悶絶」「アフターか」「もろにファウル」「突撃派多いな」「イタさん、大丈夫…」と心配する声が出ていた。
最終的に板倉はこの試合もフル出場。シュトゥットガルトの先発に20歳のDFチェイス・アンリが名を連ねていたことで日本人“DF対決”となったが、このプレーの直後に立て続けに失点したボルシアMGは1-3で敗戦。チームは1勝2敗の勝ち点3で暫定11位に。昨シーズンは降格争いに巻き込まれて14位に沈みギリギリの残留となったが、今シーズンも開幕から苦戦が続いている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)