ドジャースの山本由伸投手が16日(日本時間17日)のブレーブス戦に先発登板し、4イニングを72球、被安打4、3奪三振、2四球の内容でマウンドを降りた。毎回ランナーを背負う苦しいピッチングだったが、味方の“神プレー”にも救われ、無失点で切り抜けている。
山本は6月16日のロイヤルズ戦で右腕に張りを訴えて2回途中で緊急降板。その後、「右肩腱板損傷」で負傷者リスト(IL)入りし、10日(日本時間11日)のカブス戦で3カ月ぶりに復帰を果たしていた。
復帰2戦目となった今回の登板は、毎回ランナーを背負う苦しい展開。3回にはランナー1塁からブレーブスのソレアにセンターオーバーの長打を打たれるも、クッションボールをうまく処理したエドマン、中継プレーに入ったキケ・ヘルナンデスの好返球により本塁タッチアウトに。現地実況も「Baseball beauty(野球の美しい瞬間だ!)」と大興奮の神プレーだった。
ドジャース守備陣の好守にも救われた山本は、4回を72球、被安打4、3奪三振、2四球の内容で降板。プレーオフに向け“完全復活”を予感させるピッチングとなった。
(『ABEMAヒルズ』より)
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