NBAのスーパースターであるケビン・デュラントがアルバルク東京でプレーする未来が実現するかもしれない。高校時代にデュラントのチームメイトだったアルバルク東京の伊藤大司GMが、ある野望を語っている。
9月15日の『ABEMAスポーツタイム』では、スポーツ選手を支える裏方特集として『 選手を支える裏方スタッフの思い』を放送。バスケットボール・Bリーグのアルバルク東京を取材した。
現役を引退した2021年にGM補佐に就任した伊藤さんは、翌年からGMに就任し今年で3年目を迎える。引退後はコーチやスタッフへと転身する選手が多い中で、チーム運営の最高責任者であるGMの職に就くなど異色の経歴の持ち主だ。
そんな伊藤さんには一つの夢がある。それはNBAのフェニックス・サンズで活躍し、現役選手では最多となる4度の得点王に輝いたデュラントをアルバルク東京に連れてくることだ。
実は伊藤さんは中学卒業後に8年間アメリカに留学していた。ホームステイ先で一緒に寝泊まりしていたのがデュラントで、高校ではチームメイトとしてプレーしていたという。
「僕がホームステイしていて、(デュラントが)1年間一緒に僕のホームステイ先で寝泊まりしていて、一緒に学校へ行って、一緒に練習して、一緒に帰ってきて、“同棲”みたいな感じのことをやっていた」
「当時から注目されていた。すごく子供で、イタズラ好きで、一緒に買い物に行ったり、当時はダブルデートもしたりしていた」
そんな間柄だからこそ「言えない話もいっぱいあります(笑)」とも。年俸およそ70億円と言われる巨額の契約を結んでいるデュラントを「あのこと言ってもいいのかって、どんな手段を使っても連れてきますよ」と笑顔を交えつつ、壮大な構想を語っていた。
(ABEMAスポーツタイム)