<大相撲九月場所>◇十四日目◇21日◇東京・両国国技館
身長165.3センチ・体重61.8キロの“超軽量級”力士が突如の失速…相手力士からこれといった大きなダメージを負ったとは見られなかったが、突然の出来事にファンも「え?」「何で倒れた?」などと困惑していた。
“超軽量級”力士とは序二段四十五枚目・宇瑠寅(式秀)のこと。“ウルトラマンタロウ”が四股名の由来で、新弟子検査のときは体重67キロだったが、さらに絞って35歳の現在は体重61.8キロとなった軽量級力士だ。高い身体能力を有しており、一方で粘り強い相撲も見せ、ファンを魅了している。
そんな宇瑠寅が土俵の上でまったく粘りを見せられなかった。身長178センチ、体重118.2キロの序二段五十枚目・氏家(浅香山)に正面からぶつかられ、左から攻められると、突如の失速……足から崩れ落ちるような格好で土俵に勢いよく倒れ込んだ。
この一瞬の出来事にファンは「え?」「何で倒れた?」などと困惑。「勝手に崩れたな」「合気の力」「どうなったんだ」などのコメントも見られた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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