【ブンデスリーガ】ハイデンハイム 0-3 フライブルク(日本時間9月21日/フォイト・アレーナ)
堂安律も自ら「ブンデスリーガでは間違いなくNo.1のゴール」と自画自賛するゴラッソだった。ハイデンハイム戦で相手GKが反応できない完璧なゴールを叩き込んだ日本代表MFが、試合後にABEMAの独占インタビューに応じてゴールを振り返った。
ユリアン・シュスター新監督の下でも不動のレギュラーに定着している堂安律が、ハイデンハイムとのブンデスリーガ第4節で衝撃のゴールを叩き込んだ。
スコアレスで迎えた54分に右サイドでボールを受けた堂安は、得意のカットインから左足を振り抜くと、強烈なシュートが左ポストを跳ねてゴールへと吸い込まれた。この相手GKが反応することもできない圧巻のゴラッソで勢いづいたフライブルクは、ハイデンハイムに3-0の完勝を収めている。
試合直後に堂安は、ABEMAの独占インタビューに登場。東京のスタジオと中継を繋ぎ、解説を務めた鄭大世氏からの質問に答えた。
ゴールシーンについて問われた日本代表MFは、笑顔で「ハイライトを見れていないので見返したい」と明かしつつ、「あそこのポジション(からのシュート)は練習していた。あそこが日本代表の中で一番上手くなくて『どうするんだ』と、自分に言い聞かせながら練習していました。やっとですけど、ブンデスリーガでああいうゴールを決められてよかったと思います」と振り返った。
鄭大世氏からの「過去にカットインシュートであのようなゴールを決めたことはないんですか?」という問いには、「ブンデスリーガではあまり見せられていなかったですね」とコメント。続けて「オランダでは自分の特長で出せていたんですけど、長らくブンデスでは感覚が良くなくて、シュートの打ち方を変えてみたりとか、色々と工夫をしていたんですけど、今日入って良かったです」と、得意な形からのゴールを増やすために試行錯誤を重ねていたことを明かした。
鄭大世氏が「ハイライトを見てもらえたら分かると思いますけど、ぶっ飛びますよ。ぶっ飛ぶくらいスーパーゴールでした。自分のキャリアの中で歴代何位くらいのゴールだと思いますか?」が問うと、「オランダの時にエグいの決めてるんですけど、でもブンデスリーガでは間違いなく1番だと思います」と振り返った。
今シーズンはここまで4試合で2ゴール。目標については「二桁ゴールがヨーロッパにきてから達成できていないので、いい加減に達成しないといけないと思います」とさらなる活躍を誓った。
(ABEMA/ブンデスリーガ)