【リーグアン】モンペリエ 3-2 オセール(日本時間9月23日/スタッド・ドゥ・ラ・モッソン)
「日本人リーグ・アン四天王」の1人、オセールのFWオナイウ阿道が、今シーズン初ゴールを決めた。第5節のモンペリエ戦で64分から途中出場すると、逆転を許した直後にダイビングヘッドでスコアを降り出しに戻し、ファンも大興奮の様子だった。
日本代表歴もある現在28歳のオナイウは、昨シーズンに2部リーグ・ドゥで15ゴールを決めて1部昇格に貢献。このモンペリエ戦ではベンチスタートとなり、0-1で迎えた64分から投入された。
しかし、直後の65分に同点弾を許すと、71分にもセットプレーの流れから逆転弾を献上してチームは窮地に立たされる。それでも、その1分後だった。左サイドのクロスに反応したオナイウが、相手DFとGKと激突しながら競り勝つ豪快なダイビングヘッドを叩き込む。即座にスコアを振り出しに戻した。
モナコのMF南野拓実、スタッド・ランスのFW伊東純也とFW中村敬斗の日本人選手たちが鎬を削るリーグ・アンに舞い戻り、“日本人リーグ・アン四天王”として注目が集まる中、出場4試合目で今シーズン初ゴールを決めた。
オナイウのクラッシュしながらの豪快ゴールには日本のサッカーファンも興奮。SNS上では「リーグ・アンに帰ってきた男の逆襲だ!」「代表に戻ってきてくれ」「気合い入っているじゃん」「ナイス飛び込み」「ゴン中山→岡崎→オナイウはど根性FWの系譜」「ヘディングいいんだよなー」など称賛の声が集まった。
ただ、オセールは同点弾の3分後に再び勝ち越し弾を許し、そのまま2-3でモンペリエに敗戦。泥沼のリーグ戦4連敗となった。次節は9月28日のブレスト戦。オナイウのスタメン復帰と活躍に期待したい。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)