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【映像】「かかってこいよ!」突き飛ばし合いの喧嘩

セリエA】インテル 1-2 ミラン(日本時間9月23日/サン・シーロ)

 ワンプレーをきっかけにお互いの怒りのボルテージが一気に高まり、一触即発の事態を招いた。インテルのDFアレッサンドロ・バストーニが、ミランのFWクリスティアン・プリシックを突き飛ばす。するとミランのFWアルヴァロ・モラタが駆け寄りバストーニに報復。これがスイッチとなり両軍が入り乱れる事態へと発展した。

【映像】「かかってこいよ!」突き飛ばし合いの喧嘩

 セリエA第5節のインテルとミランによるミラノ・ダービーは、10分にミランがプリシックのスーパーゴールで先制。直後の13分に問題のシーンを迎える。

 自でボールを奪い取ったバストーニが、すぐに奪い返そうとしたプリシッチに倒されたところでホイッスル。しかしプリシックが執拗につきまとうと、苛立ったバストーニが胸を突き飛ばしたのだ。

 味方への暴力的な行為に怒りを露わにしたのがモラタだ。走ってバストーニへと駆け寄り胸を突き飛ばすと、バストーニもやりかしたところで、両軍が入り乱れる事態となった。

 バストーニはミランの選手たちに引き剥がされ、逆にモラタはインテルの選手たちに引き剥がされる格好となるも、お互いに怒りは収まらず。モラタは「かかってこいよ」のジェスチャーを見せ、バストーニもそれに応戦しようと再び両者の距離が縮まった。

 この一触即発の事態にはサッカーファンも注目。SNSには「おいおいバストーニさすがに黄色だろ」「これはバストーニが悪いね」「突き飛ばしといてバストーニにカードなしかよ」「何してんのバストーニさんよ」「これで警告なしはスキャンダル」とバストーニの振る舞いを非難する声や、「モラタが一番ブチギレてるの頼もしいけど笑える」「モラタがその役目か(笑)止める側だと思ってたわ(笑)」とモラタの行動に関するコメントも多く見られた。

 この試合を解説した細江克弥氏は「でも、いいんじゃないですかね。こういう熱さが表現できるのは、今日のミランにとっては良いこと。何かを変えるきっかけにするならこの試合しかない」とコメント。開幕4試合でわずか1勝と苦しみ、ダービーの結果次第ではパウロ・フォンセカ監督の解任も噂されるような危機的状況を打破するためにも、ミランにとっては必要な熱さだったと指摘している。

 その後、両者は主審に呼び寄せられて注意を受けると、最後はお互いに握手をして和解。なお、試合はインテルのDFフェデリコ・ディマルコが27分に同点弾を決めたが、89分にDFマッテオ・ガッビアの勝ち越しゴールを叩き込んでミランが白星を手にしている。

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