【ブンデスリーガ】バイエルン 1-1 レヴァークーゼン(日本時間9月29日/アリアンツ・アレーナ)
衝撃的なミドルシュートだった。バイエルンのMFアレクサンダル・パブロヴィッチが、レヴァークーゼン戦で右足を一閃。サッカーアニメで見るようなドライブがかかったシュートは、ロケットばりの勢いでネットに突き刺さった。20歳神童のゴールに現地ファンの興奮も収まらない様子だ。
衝撃のモーメントが起きたのは、バイエルンが昨シーズン王者レヴァークーゼン相手に1点ビハインドとなっていた39分だった。ボックス手前でクリアボールを胸トラップしたパブロヴィッチが、ワンバウンドから右足を振り抜く。鋭いドライブ回転がかかったシュートは、枠上から落ちるようにしてゴールに突き刺さった。
ブンデスリーガ公式サイトと『EuroFoot』によれば、この得点はゴール確率3%、ボール速度が101.78km/hというまさにゴラッソ。若きドイツ代表MFのスーパーゴールには現地ファンも大興奮で、SNSでは「なんてゴールだ」「驚異的なスピード」「今季ベストゴールだ」「この子はとんでもない」「信じられない」「バイエルンはまさに宝石を手に入れた」などのコメントが目立った。
また、パブロビッチはこの試合で、100回のタッチにパス成功率は90%、タックル成功率は100%を記録するなど大車輪の活躍。試合は1-1のドロー決着となったが、大きな存在感を放った。
(ABEMA/ブンデスリーガ)