【ブンデスリーガ】バイエルン 1-1 レヴァークーゼン(日本時間9月29日/アリアンツ・アレーナ)
 衝撃的なミドルシュートだった。バイエルンのMFアレクサンダル・パブロヴィッチが、レヴァークーゼン戦で右足を一閃。サッカーアニメで見るようなドライブがかかったシュートは、ロケットばりの勢いでネットに突き刺さった。20歳神童のゴールに現地ファンの興奮も収まらない様子だ。
 衝撃のモーメントが起きたのは、バイエルンが昨シーズン王者レヴァークーゼン相手に1点ビハインドとなっていた39分だった。ボックス手前でクリアボールを胸トラップしたパブロヴィッチが、ワンバウンドから右足を振り抜く。鋭いドライブ回転がかかったシュートは、枠上から落ちるようにしてゴールに突き刺さった。