【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 1-0 浦和レッズ(9月28日/ノエビアスタジアム神戸)
激しい球際の攻防で珍事が発生した。ヴィッセル神戸がアディショナルタイムにコーナー付近でボールをキープすると、浦和レッズの選手と激しい奪い合いの末にコーナーフラッグが破損。これにはファンも「初めて見たw」「木っ端微塵に折れたな…」と驚いた様子を見せている。
リーグ戦4連勝中と波に乗る3位の神戸が、11位の浦和をホームに迎えた一戦。注目のシーンは神戸が1-0とリードして迎えた90+7分だった。1点を守り切りたい神戸は、浦和陣内左サイドでFW大迫勇也がコーナーフラッグ付近で身体を張ってボールをキープすると、浦和のMF関根貴大とMFサミュエル・グスタフソンが激しく背後からボールを奪いにかかる。
援護するように神戸のMF汰木康也とFW佐々木大樹、浦和のFW二田理央がボールに近づき、両チーム合わせて6人がボールを奪い合う状態に。激しすぎる攻防の中、関根と汰木が同時に倒れると、関根の身体と大迫の足が倒れたコーナーフラッグに上からのしかかり、「バキッ!」と大きな音を立てて折れてしまった。
この珍しいシーンはサッカーファンの間で話題に。「完全に折れた」「初めて見たw」「木っ端微塵に折れたな…」「コーナーフラッグかわいそう」「ボキッて音聞こえてびっくり」など驚きのリアクションがSNSに投稿された。
試合は、16分に神戸がCKからFW武藤嘉紀が頭で叩き込み先制すると、これが決勝点となり神戸が1-0で浦和に勝利。終始激しい球際の攻防が繰り広げられ、まるで欧州サッカーのようなインテンシティーの高い試合となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)