【リーグアン】アンジェ1-3スタッド・ランス(日本時間9月30日/ジャン・ブーアン・スタジアム)
スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也が、圧巻のビタ止めトラップからチャンスを作り出した。右サイドでフリーになっていた日本代表アタッカーは、後方からのサイドチェンジをしっかりと足元に収めてカットイン。ラストパスは味方に繋がらなかったが「毎試合思ってるけど純也さんトラップ上手すぎる」とファンたちを興奮させるプレーを見せた。
伊東は、リーグアン第6節のアンジェ戦に右ウイングとして先発出場した。迎えた17分に、素晴らしいテクニックからゴールに迫る。
自陣でパスを繋ぎながら様子を伺うスタッド・ランスは、センターバックのDFエマニュエル・アグバドゥが対角へのロングフィードを蹴り込んだ。ボールの先に待ち構えていたのは伊東。ワイドに開いた位置でフリーになっていたところへピンポイントのパスが通ると、伊東は軽くジャンプしながら右足のインサイドでボールの勢いを殺すビタ止めトラップを見せた。
そこから伊東はキックフェイントで相手を剥がして中央へとカットインし、左足でグラウンダーの早いパスを通した。残念ながらボールはFWウマル・ディアキテの手前でカットされたが、伊東のテクニックが光るプレーだった。
なおSNSでは「トラップうまいってw」「簡単にボール受けるよなー」「毎試合思ってるけど純也さんトラップ上手すぎる」など、伊東のトラップを称賛する声で盛り上がりを見せていた。
試合は9分に日本代表MF中村敬斗が3試合連発となるゴールを挙げて、スタッド・ランスが先制。さらに25分には伊東もネットを揺らすなど、日本代表コンビが躍動し、チームを勝利に導いている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)