スタッド・ランスに所属する日本代表FWの伊東純也が、リーグアン6節でベスト11を“ダブル受賞”した。
伊東は日本時間9月30日のアンジェ戦で、3-1の快勝に大きく貢献。9分にFW中村敬斗が3戦連発のゴールを挙げて1-0で迎えた25分には、この日一番の決定的な仕事をした。
右サイドからDFアウレリオ・ブタがクロスを入れて相手GKに弾かれたボールを即回収。敵、味方ともに足が止まっていたが、伊東だけは動きを止めず右足のトラップで上手くコントロールすると、そのまま右足でゴールネットへと蹴り込んだ。
人間離れした素早い動きからのスーパーゴールにはサッカーファンも歓喜。SNSには「伊東純也えぐいてw」「うますぎ」「ボールへの反応がえぐいってw」「あれを決め切れるのがすごい」「ゴール天井にぶち込んだ」「反応スピードが光った」「カッコ良すぎて何回も見ちゃう」など感嘆の声が溢れた。
フランス最大の日刊スポーツ紙『L'Equipe』は、この日の伊東を採点7(10点満点)と高評価。ハットトリックを記録したリールのFWジョナサン・デイビッド(カナダ代表)、2ゴールを挙げたパリSGのFWブラッドレー・バルコラ(フランス代表)らと並んで、リーグアン6節のベストイレブンにも選出している。
また、データサイト『Whoscored.com』も、アンジェ戦の伊東を採点8.2と高く評価。こちらでもデイビッド、バルコラ、そしてパリSGのFWイ・ガンイン(韓国代表)と並んで、リーグアン6節のベストイレブンに選ばれている。
エンジンが上がってきたスタッド・ランスの伊東と中村は、次節で日本時間10月7日にモンペリエと対戦。その後はワールドカップ・アジア最終予選を戦うため日本代表に合流する予定だ。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)