【WWE】RAW(9月30日・日本時間10月1日/インディアナ・エバンズビル)
反則し放題の武闘派女子軍団を「裁いてやる」とブチ切れ乱入したまるで“バットマン”のような黒マスクの美女レスラー。その異様な存在感に会場が騒然となった。
ライラ・ヴァルキュリアとゾーイ・スタークが対戦。武闘派格闘女子“ピュア・フュージョン・コレクティブ(PFC)”の度重なる介入にライラは敗戦。その後も3対1での非情な制裁が始まろうとしていたときに、まるでバットマンのようなフェイスマスクを着用した美女が救出に登場した。
総合格闘技の心得がある“PFC”の3人だが、勝利への執着心が強すぎて毎回レフェリーの目を盗む介入で卑劣な勝利を重ねている。この日も新鋭ライラを相手にシェイナ・ベイズラーがカウントを妨害。さらにリーダーのソーニャ・デヴィルがリング下から打撃で介入とやりたい放題。最後はゾーイが得意技「Z-360」で勝利をかっさらっていった。
セコく勝利を盗んだ“PFC”はこれに飽き足らず試合後もライラに攻撃を加えようとするが、そこに元タッグ王者のケイデン・カーターと黒マスクの女性が登場。その風貌は、バットマンか、かつてのサッカー日本代表・宮本恒靖のフェイスマスクを彷彿させるところからファンから「宮本」「宮本なつい」との声も。
ケイデンの盟友カタナ・チャンスの驚きのフェイスマスク姿での登場にファンが「誰だこれ」「マスクしてる」「ベイダーみたいなマスクだ」と反応するが、あれよあれよと“PFC”を撃墜し、最後はカタナ得意のアクロバティックな合体技「ケグスタンド」で一蹴した。
技を決めたカタナは大絶叫し、いつもよりも興奮気味のパフォーマンス。バックステージでは「PFCに鼻折られたのよ!覚悟しとけよ!」とブチ切れコメントで”フェイスマスク化”した原因を明かし荒ぶると、“PFC”討伐を宣言した。(ABEMA/WWE『RAW』)