【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア1-4川崎フロンターレ(10月5日/町田GIONスタジアム)
悲劇が訪れた。9月に日本代表デビューを飾った20歳DF高井幸大が負傷交代、担架で運ばれてピッチを後にした。試合後、川崎フロンターレ鬼木達監督は「筋肉系のトラブル」であると話し、同日夜日本代表辞退を発表した。
FC町田ゼルビアと対戦した川崎は30分にアクシデント。1-1となっていた中、先発出場を果たしていた高井が突如ピッチに座り込みプレー続行不可能に。担架で運ばれてDF丸山祐市との交代することになった。
パリ五輪ではU-23日本代表としてもプレーした高井は先月9月に日本代表に初招集。2026年北中米W杯アジア最終予選初戦の中国代表戦で途中出場を果たしてデビューを飾っていた。3日に発表された日本代表にも引き続き招集されているものの、この負傷により事態することとなった。
4-1で町田に勝利を収めた試合後、鬼木監督は高井の状態について「筋肉系のトラブル」と明かし「ちょっとどれくらいのものなのかは分かりませんけども、本人もあんまり(同箇所の怪我を)やったことがないと思いますので、分からないですね」と現時点では不透明であるとしている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)