子どもや保護者が食事しながら交流する「こども食堂」は、貧困や孤食対策にもなっているが、困った利用者も増えている。大阪のたこ焼店「たこば」では、通常6個480円のたこ焼を期間限定で10円にしたところ、「中学生が10円のたこ焼を、小学生に100円で転売していた」「一緒に来店した親からも『10円にして』と言われた」といった問題が起き、ルール変更を余儀なくされた。
一方で、貧困層の中には「他人の施しを受けたくない」「貧しいと思われる」などを理由に、こども食堂を敬遠する親もいる。『ABEMA Prime』では、善意で成り立つこども食堂を支えるためにどうすればいいか、「たこば」店主らと考えた。