復讐心に駆られた“願い”が「アクアよりヤバい」…【推しの子】2期最終話、ルビーの両目に“黒い星”が

　10月6日より順次放送中のアニメ【推しの子】第24話では、星野ルビー（CV：伊駒ゆりえ）が、「絶対に殺してやる」と激しい復讐心を露わにした。両目には“黒い星”が現れ、「ルビーが闇に……」「なんて表情してるんだ」と視聴者を驚愕させた。

　前回、好きだった病院の先生・ゴローこと雨宮吾郎（CV：伊東健人）の死体を見つけてしまったルビー。第2期最終話となる第24話「願い」では、見つかった死体が警察の調べで他殺体の可能性があると判明した。

　さらにルビーは、ツクヨミ（CV：木野日菜）から、ゴローが音信不通になった時期に病院の周りに不審な男が2人いたと教えられた。ツクヨミは不審者の片方は星野アイ（CV：高橋李依）を刺した男だと明かしたが、もう1人については詳しく語らず「それを捜すのが貴方の役目じゃない？」とルビーに告げた。

　ルビーは撮影に戻りつつも、「私の大事な人を2人も奪って、今でものうのうと生きている。許せない」と内心で怒りを募らせていく。「どんな手を使っても必ず見つけ出す。見つけ出して絶対に……絶対に殺してやる」と復讐を決意した彼女の両目には“黒い星”が浮かび上がっていた。

　その後ルビーは、皆で神社に行った際に「早くアクアが、ママとせんせを殺した奴を見つけ出せますように」と願い、その目にはやはり“黒い星”が……。

　以前放送の第21話では、復讐をやめて普通に生きて良いかもしれないと考えた星野アクア（CV：大塚剛央）から“目の星”が消えており、「あれは復讐の炎だったのか？」「独特な目は呪いみたいなものだった……？」などと予想されていた。

　元々片目に“星”があったが、これまでは天真爛漫なキャラクターとして描かれてきたルビー。そんなルビーが憎しみを募らせ両目に“黒い星”が浮かぶ展開に、「黒く、染まった……」「堕ちたね」「なんて表情してるんだ」「ダブル闇堕ち目ってアクアよりヤバい」「ルビーが闇に……」と動揺する視聴者が相次いだ。

　アニメ【推しの子】は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴローが、大好きなアイドル・アイの息子・アクアに転生することから始まる物語だ。アイを殺されたアクアは、事件の真実を探るため芸能界に足を踏み入れていく。

　2023年にアニメ第1期が放送され、2024年11月28日からは実写ドラマシリーズの配信、12月20日からは実写ドラマの続編に当たる映画の全国公開が決定。12月13日には舞台版の上演も始まるほか、第24話の放送後にはアニメ第3期の制作も発表された。

■第24話「願い」
【あらすじ】
復讐は終わり、ゴローの体も見つかった。利用するために側に置いていたあかねとの関係に、アクアが出した答えとは……。一方、ルビーは不思議な少女から、事件に関わる情報を知らされて……！？

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会

アニメ『【推しの子】』放送回一覧（動画リンクつき）