【写真・画像】3番人気→12着…なぜ日本馬は凱旋門で勝てない? なぜ最後の直線であんなに伸びる? 勝利した4歳牝馬の“圧倒的勇姿” 1枚目
【映像】最後の直線 「ムチ」→「別格の強さ」で勝利した4歳牝馬

 日本時間6日、パリロンシャン競馬場で第103凱旋門賞が開催され、日本の調教馬で唯一出走した3番人気のシンエンペラーは12着となった。 

【映像】最後の直線 「ムチ」→「別格の強さ」で勝利した4歳牝馬

 凱旋門賞は1920年から開催されている世界最高峰のレースで1着賞金は285万7000ユーロ(約4億6000万円)、日本馬の過去最高成績はエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルによる2着だ。

 今回、日本からはシンエンペラーに加えて、武豊騎手がアイルランドのアルリファーに騎乗。実に11度目の挑戦となる。

 世界が見守る中、日本時間23時20分、全馬揃ってスタートした。

 シンエンペラーやアルリファーは中団につきながらレースを運んでいく。先頭にはロスアンゼルス、そして2番人気のブルーストッキングがつけている。

 後半に差し掛かり、シンエンペラーも大外から回していくがポジションにつくことができない。

 迎えた最後の直線、観客の注目を一身に集めたのは4歳牝馬のブルーストッキングだった。残り300メートルで騎手からのムチを受けると“別格”とでもいうべき強さを見せ、先頭に立つと共にライバルとの差を広げつつゴールした。

 シンエンペラー、アルリファーは共に伸びがなく、中団の後方に沈んだ。
(『ABEMAヒルズ』より)
 

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