【WWE】BAD BLOOD(10月5日・日本時間6日/ジョージア・アトランタ)
緊迫感あふれる女子タイトル戦が、「謎の美女」の乱入によってまさかの事態に発展。場内ブーイングで騒然となる一方で、乱入美女の衣装にもファンが注目。「なんちゅう格好や」「ほぼ裸やん」「服どうなってんだ」など再びどよめきが起こり、実況もあ然となる一幕があった。
WWEのプレミアム・ライヴ・イベント「バッド・ブラッド」で、WWE女子王者・リヴ・モーガンとリア・リプリーの遺恨マッチが行われた。欠場中にベルトだけでなく、所属ユニットも宿敵リヴに強奪された“最狂女子”ことリアが怒りを爆発させるも、試合後半で予想外の美女レスラーが乱入。その大胆すぎるコスチュームにファンから驚きの声が上がった。
二人の因縁の火種となった“裏切りのブーイング王子”ことドミニク・ミステリオの介入を防ぐために、リング横にシャークケージを設置して軟禁しただけでなく、高いところに吊るすなど、念には念を入れて試合に集中する環境を整えて展開された一戦。高所と閉所ダブルの恐怖症のドミニクにとっては究極の拷問となったが、そんな不安もつゆ知らず女同士の激しい戦いが繰り広げられた。
序盤から実力で勝るリアがリヴを圧倒。笑顔で痛めつけるも、リヴも狡猾なインサイドワークでリアの古傷の左ヒザを徹底攻撃して反撃。試合中盤、再びリアがペースを握りドミニクの真下でリヴをケージに叩きつけ、見せしめとばかりボコボコに。すると、リヴを助けようとしたドミニクが、ケージに宙吊り状態に。これまで散々裏切りにあってきたリアがレフェリーに「1分だけちょうだい」と申告。ドヤ顔でドミニクを竹刀で殴打する復讐ショーを展開したが、ここで謎の大柄女性が乱入。事態が一変してしまう。
突然、現れたのは身長187センチとWWE随一の大柄女子レスラーとして期待されつつも持病の悪化で長期欠場中だったラケル・ロドリゲス。まさかの展開に「誰?」「だれか来たぞ」「ラケル!」とファンもどよめき。ラケルはリアをリングに戻すと、リフトしてマットに叩きつける。予期せぬ介入でタイトル戦はノーコンテストとなった。
注目のタイトル戦を台無しにした乱入者に場内は騒然。ファンからも「なんでだよ」「意味不明」など怒りと困惑の声も聞かれたが、それ以上に注目を集めたのは、あまりにも大胆なラケルの衣装だった。レザーパンツと合わせるように黒に統一したファッションだが、胸元を黒いスターで覆ってはいるものの、前面はかなり大胆な露出。まさかの展開、まさかの衣装に「服どうなってんだ」「ほぼ裸やん」「なんちゅう格好や」「攻めすぎやん」「私服なのか?」「すげぇ衣装」「コスチュームが天才」とさらなるどよめきが起きる。このインパクトあるラケルの姿にABEMA実況の清野茂樹アナウンサーも「またすごいコスチュームで入ってきましたね…」と思わず漏らすほどだった。
リヴの元タッグパートナーという関係性のあるラケルだが、大事なタイトル戦に水を差す不可解な乱入劇には疑問も。今後の展開が気になるところだ。(ABEMA/WWE『BAD BLOOD』)