【写真・画像】【日本代表の10月シリーズ序列】森保監督が“策士”ぶりを発揮しても不思議はない! 4バック採用時の顔触れは? 1枚目
【映像】久保建英、中国戦で強烈ゴラッソ

 この10月にワールドカップ・アジア最終予選の2試合(10日にサウジアラビア代表戦、15日にオーストラリア代表戦)に臨む日本代表。招集メンバー27人のうち海外組は実に22人を占め、故障で外れたDF冨安健洋アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン)、FW浅野拓磨(マジョルカ)らを除けばほぼベストの構成だ。

【映像】久保建英、中国戦で強烈ゴラッソ

 その27人をデータサイト『transfermarkt』による推定市場価格でランク化すると以下の通り。同サイトの推定市場価格は、活躍度、年齢、移籍金、稼働率、移籍市場での人気などを総合的に分析して弾き出される金額で、いわば「選手の評価額」として欧州サッカー界でも広く知れ渡る。

【日本代表10月シリーズの推定市場価格ランキング】
5000万ユーロ(約81億5000万円):久保建英(レアル・ソシエダ)
4500万ユーロ(約73億3500万円):三笘薫(ブライトン)
2000万ユーロ(約32億6000万円):南野拓実モナコ
1800万ユーロ(約29億3400万円):鎌田大地クリスタル・パレス)、堂安律フライブルク
1500万ユーロ(約24億4500万円): 板倉滉(ボルシアMG)、守田英正(スポルティング) 
1300万ユーロ(約21億9000万円):遠藤航リヴァプール) 
1200万ユーロ(約19億5600万円):菅原由勢(サウサンプトン
1000万ユーロ(約16億3000万円):中村敬斗(スタッド・ランス)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、旗手怜央(セルティック
800万ユーロ(約13億400万円):伊東純也(スタッド・ランス)、上田綺世(フェイエノールト) 
750万ユーロ(約12億2250万円):前田大然(セルティック) 
400万ユーロ(約6億5200万円):田中碧(リーズ)
300万ユーロ(約4億8900万円):小川航基(NEC)
250万ユーロ(約4億7500万円):鈴木彩艶(パルマ)
160万ユーロ(約2億6080万円):大迫敬介サンフレッチェ広島
150万ユーロ(約2億4450万円):谷口彰悟(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、大橋祐紀(ブラックバーン)
130万ユーロ(約2億1190万円):藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
70万ユーロ(約1億1410万円):谷晃生(FC町田ゼルビア
60万ユーロ(約9780万円):関根大輝(柏レイソル
20万ユーロ(約3260万円):望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
17万5000ユーロ(約2852万円):長友佑都FC東京

 トップは日本人歴代トップの5000万ユーロと評価される久保。9月の中国戦では強烈なゴラッソは叩き込むなど、最近は代表戦でも好調だ。一時期は同じ5000万ユーロだった三笘は昨シーズンの怪我による長期離脱の影響で4500万ユーロにダウンし、2000万ユーロの南野、1800万ユーロの鎌田と堂安が現状のトップ5だ。ちなみに、冨安は3500万ユーロ、伊藤は3000万なので、選出されていればランキングは変わっていた。

 なお、遠藤が1300万ユーロ、伊東が800万ユーロと実力から考えれば低めの評価額なのは、いずれも31歳という年齢ゆえ。30歳を超えると投資的な価値も下がるため、移籍市場での評価はどうしても低くなりがちだ。

 国内組だけで見ると、160万ユーロの大迫が1位。追加で初招集された関根は60万ユーロ、二度目のA代表入りとなる望月は20万ユーロで、全盛期のインテル時代は1400万ユーロまで上がった長友は38歳だけに現在は17万5000ユーロまで評価額が下がっている。

 日本時間で10月10日27時キックオフ予定のサウジアラビア戦、15日のオーストラリア戦では、はたしてどんなスタメンの顔触れになるのか。注目される。

ABEMA de DAZN/サッカー日本代表
 

W杯アジア最終予選の日程・テレビ放送予定【日本代表】