【W杯2026アジア最終予選】サウジアラビア代表 0-2 日本代表(日本時間10月11日/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ)
サッカー日本代表は10月11日、ワールドカップ2026アジア最終予選の第3節でサウジアラビア代表を2-0で撃破。過去3戦で全敗(スコアは全て0-1)していたアウェー・サウジアラビア戦で歴史的な初勝利を飾った。
AFC(アジア・サッカー連盟)選出のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたのが、3-4-2-1の左シャドーで先発したMF鎌田大地だ。
鎌田は14分、堂安律のクロスから三笘薫が左足、守田英正が頭で繋いだボールに反応し、ゴール前に飛び出して左足で押し込んで貴重な先制点を挙げた。
その後も鎌田は攻守の潤滑油となり63分までプレー。試合後のフラッシュインタビューでは先制点について、「上手く押し込めて、右から左に上手く振ることができた。前の選手はゴール前に入って行けと常に言われているので、良いところにいれたのが良かったかなと思います」と振り返った。
また、過去2回のW杯予選でも敗れるなど“鬼門”と呼ばれたアウェー・サウジアラビアでの勝利に関しては、「このスタジアムでプレーすることは難しいことだし、たくさんのファンや暑さもある。前回の経験も上手く使いながら、無失点で勝利できたことは良かった」とコメントした。
次節は10月15日にオーストラリア代表と埼玉スタジアム2002で激突。鎌田は「次はホームでたくさんのファンの前でプレーできるし、チームとしては勝たなければいけない試合。次に勝つことによってワールドカップ行きも近くなるので、またみんなで切磋琢磨してやっていきたい」と意気込みを語った。
(ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)