【W杯2026アジア最終予選】サウジアラビア代表 0－2 日本代表（日本時間10月11日／キング・アブドゥッラー・スポーツシティ）
日本代表指揮官を務める森保一監督の采配が見事に的中した。後半途中に投入した小川航基が約5分後に値千金となる追加点をサウジアラビアから奪取。日本代表では6試合7発目となるゴールにはファンも大熱狂の様子だった。
絶好調の男が再び結果を残したのは81分だった。日本代表が右サイドからのコーナーキックを獲得すると、キッカーの伊東純也が鋭いボールを供給する。
このボールに反応したのが小川。ドンピシャのヘディングをゴールに叩き込んでネットを揺らし、吠えて気を吐いた。圧巻のヘディング弾には約6万人が集まったとされるサウジアラビアのホームスタジアムも一気に静まり返っている。
小川にとってこのゴールは日本代表6試合で7ゴール目に。これまでも途中起用から点を取り続けていたことから、森保監督の采配にファンからは「さすが」「森保采配キレキレ」「ズバリ的中やん」「決まったな」｢完璧」と称賛の声が殺到。ダメ押しとなる小川の値千金のゴールには「やってくれると信じてた」「結果出すよなあ小川」「小川ようやった！大仕事や！」と熱狂していた。
解説を務めていた佐藤寿人氏も「これまで小川が決めてきた日本代表のゴール中でも非常に価値あるゴール」だとコメント。勝負が決していたシチュエーションでのゴールが多かったことから、この得点は「彼にとっても大きな一点」と評した。
試合はその後、リードを守り切った日本代表が勝利。これまで3戦全敗となっていたサウジアラビアを遂に破り、アジア最終予選無傷の3連勝を飾った。
（ABEMA de DAZN／サッカー日本代表）
