【UEFA ネーションズリーグ】スペイン代表 1－0 デンマーク代表（日本時間10月13日／エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ）
レアル・ソシエダで久保建英の同僚であるMFマルティン・スビメンディが、デンマーク代表戦でスペイン代表における初ゴールを決めた。鮮烈なダイレクトボレーにファンも大興奮だ。
2021年6月8日のA代表デビューから約3年後、13試合目にして待望の初ゴールを挙げたのは、スコアレスで迎えた79分だった。
スペイン代表の右サイドからのクロスボールはヘディングでクリアされるも、このこぼれ球をボックス外で待機していたスビメンディが見逃さなった。右足を大きく振りかぶってダイレクトで振り抜いたシュートは低い弾道の強烈弾で、好セーブを続けていたデンマーク代表のGKキャスパー・シュマイケルの手を弾き飛ばして、ゴールネットを揺らした。
最終的には決勝点となるこの鮮烈なダイレクトボレーにはサッカーファンも歓喜。SNSには「スビメンディきたああロドリみたいなミドル」「スビメンディごらっそ！！！！」「代表初ゴール、すんげえの決めた」「えぐゴラッソ」「ロドリが居なくてもこの男が居るのが頼もしい」「なんだそのゴラッソ！」など興奮気味のコメントが溢れた。
スペイン代表は現在、今年のバロンドール筆頭候補とも謳われるMFロドリが前十字靭帯断裂の大怪我を負って長期離脱中。その代役としてアンカーを担ったスビメンディは、攻守のバランサーとなりながら、鮮烈なシュートで決勝点と文句なしのパフォーマンスを見せた。
ちなみに、スビメンディは今夏にリヴァプールやアーセナル、そして今冬に向けてはロドリの代役を探すマンチェスター・シティの補強ターゲットになっていると噂されている。本人はソシエダ愛を事あるごとに強調しているが、その去就からもますます目が離せない。
（ABEMA de DAZN／UEFAネーションズリーグ）
