【UEFA ネーションズリーグ】ドイツ代表 1-0 オランダ代表(日本時間10月15日/アリアンツ・アレーナ)
百戦錬磨のディフェンダーが見せた"マリーシア"にファンたちが反応している。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、接触直後に足を押さえて転倒しファウルをもらった。しかしリプレイで確認すると、足は踏まれておらずSNSでは「リュディガーうまかったなw」などの反応が見られた。
UEFAネーションズリーググループC第4節ではドイツ代表とオランダ代表が対戦。アリアンツ・アレーナでの一戦は、試合前に、先日ドイツ代表からの引退が発表されたマヌエル・ノイアー、イルカイ・ギュンドアン、トーマス・ミュラーが登場(トニ・クロースは不在)。歴戦の勇者たちが温かい拍手で迎えられ、これまでの戦いを労った。
試合は、"新生・ドイツ"が終始主導権を握る展開に。すると1点リードで迎えた81分、ドイツ代表を牽引するリュディガーが見せた"あるプレー"が話題となった。
アンジェロ・スティラーのバックパスが短く、インターセプトを狙うチャビ・シモンズにボールを奪われようとした瞬間、カバーに入ったリュディガーが処理。直後、リュディガーは足を踏まれたようなアピールをして倒れると、主審の笛が鳴らされた。
一見すると、リュディガーの好プレーだったが、ファウルを取られたチャビ・シモンズは主審にアピール。両手を広げて自身の無罪を主張した。
リプレイで確認すると、リュディガーとチャビ・シモンズは接触していたものの、足を踏まれた形跡はない。しかしリュディガーが足を押さえて倒れたことで、主審は笛を鳴らしていた。
リュディガーが見せたマリーシアにSNSのファンたちは「リュディガーw」「リュディガーうまかったなw」と反応。さらに「シモンズにとっては厳しい判定だな」と、チャビ・シモンズに同情する声も見られた。
なお試合は、ドイツ代表が初選出、初先発となったジェイミー・ルウェリングの初ゴールが決勝点となり大一番を制している。
(ABEMA de DAZN/UEFA ネーションズリーグ)