【映像】右足アウトでカットイン→スピンシュート
【映像】右足アウトでカットイン→スピンシュート

 【W杯2026アジア最終予選】日本代表 1-1 オーストラリア代表(10月15日/埼玉スタジアム2002)                                      

【映像】右足アウトでカットイン→スピンシュート

 そのフィニッシュワークは、イタリアのレジェンドのそれを彷彿させる美しさだった。日本代表MF三笘薫は、ボックス左角からゴール右隅を狙うカットインシュートで枠を捉えた。惜しくも相手DFにクリアされたものの、この正確無比なシュートにはファンも「決まっていたらデル・ピエロやんw」と驚愕しているようだった。

 注目のシーンはゴールレスで迎えた34分だった。三笘が左サイドでパスを受けると、対面の相手DFに迷わずドリブルを仕掛ける。左足のステップで縦突破をチラつかせた直後に右足アウトサイドで鋭くカットインし、勢いそのままに右足をシャープに振り抜いた。スピンの掛かったシュートはキレイな弧を描いてゴールへ向かっていく。途中で相手DFの肩に当たって枠を逸れたが、それがなければ確実にゴール右隅を捉えたショットだった。

 これにはファンも「決まった動きがほとんどなのに止められないし、ついていけない」「カットインえぐい」「三笘のあれ、ほんと好き」「縦に行くと見せてカットイン」「世界を感じる」「あそこでカットインに行ける…見えすぎてる」と相手の警戒を上回るドリブルに称賛を送る中、「ドリブルの後のシュート精度も高すぎだろ」「当たってなかったら入ってるやん」「抜くだけじゃないのが凄すぎ」「クオリティ高!」「さすがプレミア屈指の選手」「決まっていたらデル・ピエロやんw」と、称賛の声が鳴り止まず、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロを思わせるシーンに大興奮している様子だった。

 試合は日本が58分にオウンゴールで2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節にして初の先制を許すも、76分にMF中村敬斗が相手のオウンゴールを誘発して1-1の引き分け。4連勝こそならなかったものの、史上最長となる25試合連続得点を記録した。
ABEMA de DAZN/サッカー日本代表

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