生活に最低限必要なモノだけ揃えて生きる「ミニマリスト」が日本で流行し始めたのは、今から10年ほど前。最近では、モノではなくコトを減らすことでストレスなく生きる「シンプリスト」というライフスタイルも生まれている。モノやコトを減らすことが、その人にとってよりよい生活につながることを目指すが、同じ「こだわり」でも、まるで違う方向に進む人がいる。それが好きなものに囲まれて生きる「マキシマリスト」だ。
 海外でも広まり始めているライフスタイルで、兵庫県に住む杉浦優さんは、大のイスマニア。家の中には31脚のイスがあり、さらにはミニチュアも揃えるほどの徹底ぶりだ。『ABEMA Prime』では杉浦さんの自宅を訪問、イスに囲まれた生活の楽しさ、マキシマリストの実態を調べた。