【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1-2 ジュビロ磐田(10月19日/ヨドコウ桜スタジアム)
セレッソ大阪のGKキム・ジンヒョンが、ジュビロ磐田戦で痛恨のキックミスから失点。韓国代表歴も持つ37歳守護神の衝撃的なプレーに、ファンの間では失望の声が広がっている。
キックオフ早々の5分だった。磐田の左サイドからのFKのボールが大きくなってゴールキックとなり、キム・ジンヒョンはすかさずボールボーイにボールを要求。カウンターアタックを狙ったか、急いで右足でフィードを蹴った。
しかし、ボールは思ったような高さが出ず、なんと目の前にいたDF田中駿汰の背中に直撃。そのこぼれ球に反応した磐田のFWジャーメイン良に、易々とゴールを許してしまった。キム・ジンヒョンは肩を落として悔しがり、「やってしまった…」という苦々しい表情を浮かべた。
実況の能政夕介氏が「思わぬ形の得点!」と叫んだ珍しいゴールシーンは、SNSでも話題に。「ジンヒョンのあれはさすがに…」「流石にジンヒョン軽率」「ジンヒョン何やってんねん!」「ジンヒョンの年1やるミスがここで出たな」「勘弁してほしい」「やってしまった」「猛省してくれ」「出たな珍プレー」「プロでもこんなことあるんだなw」などの反応が出ている。
試合は、71分にジャーメインが再びゴールを挙げて磐田が2点差に。C大阪も88分にレオ・セアラが反撃の得点を決め、アディショナルタイムにはPKのチャンスを得たがレオ・セアラのシュートはGK川島永嗣に止められて、そのままタイムアップとなった。勝利した磐田にとっては残留に向けた貴重な勝点3獲得となり、キム・ジンヒョンのミスが響いたC大阪は4連勝を逃した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)