【リーグアン】オセール 2-1 スタッド・ランス(日本時間10月21日/スタッド・ドゥ・ラベ・デシャン)
スタッド・ランスに所属するFW中村敬斗の評価が急騰中だ。オセールと対戦したリーグアン8節で、欧州主要リーグでは日本人初となる5試合連続ゴールを記録。この偉業に現地ファンたちも反応している。
スタッド・ランスが2失点して以降は左ウイングから2トップの一角にポジションを移した中村は、終了間際の90+5分に輝きを放つ。FW伊東純也が右サイドから上げた鋭いクロスに反応。ファーサイドでドンピシャのヘディングシュートを叩き込んだのだ。
中村はこれでリーグアン5試合連続ゴールに。欧州主要リーグでは過去、中村、本田圭佑やハーフナー・マイク(オランダリーグ)、森本貴幸(セリエA)、古橋亨梧(スコットランドリーグ)などが4試合連続ゴールを記録してきたが、5試合連続は日本人初だ。
8節終了時点のリーグアン得点ランキングは、1位が7ゴールのブラッドリー・バルコラ(パリSG)、2位が6ゴールのメイソン・グリーンウッド(マルセイユ)で、中村の5ゴールはジョナサン・デイビッド(リール)と並ぶ3位タイだ。
この際立った活躍ぶりは現地サッカーファンの間でも話題に。SNS上では「今のランスで最も危険なストライカー」「第一子にケイトの名前をつけたい」「PSG(パリSG)に来てくれ」「OM(マルセイユ)に来てくれ」「(伊東と)2人をプレミアリーグ行きの飛行機に乗せてくれ」「ゲームの能力値も上げてくれよ」などの声が上がっている。
目の肥えた欧州サッカーファンの間でも注目度が高まっている中村。続く10月27日のブレスト戦では、6試合連続ゴールに期待がかかる。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)