主に子どもの間で流行する手足口病の全国での患者報告数が8週連続で増加し、1医療機関あたりの患者数が11週ぶりに「10人」を超えました。
 国立感染症研究所によりますと、10月13日までの1週間で、全国約3000の医療機関から報告された手足口病の患者数は3万3760人でした。8週連続の増加で、1医療機関あたりでは「10.78人」となり、11週ぶりに「10人」を超えました。
 全国41の都府県で警報基準レベルの「5人」を上回っていて、愛媛県の「28.25人」が最も多く、次いで山形県が「26.61人」でした。