【写真・画像】 1枚目
【映像】レフェリーが大暴走…実際の様子

WWE】SMACK DOWN(10月25日・日本時間26日/ニューヨーク・ブルックリン)

【映像】レフェリーが大暴走…実際の様子

 名物となった“名勝負数え歌”。対戦成績3対3で迎えた7戦目に、”癖が強すぎる”レフェリーが登場。しかし、誤爆の餌食になったことに激高すると屈強レスラー二人を次々とKOしてゴングを打ち鳴らして「勝者はオレ」の理不尽な裁定。あってはならない事態にファンからも「そうなりますよねー」「もうめちゃくちゃw」と困惑の声が相次いだ。

 アンドラデとカーメロ・ヘイズが7度目の対戦。エンドレス対決のマンネリ感を払拭するために、まさかの現役レスラーをレフェリーに起用する“奇策”に出たが、案の定試合は混乱に陥った。

 毎回スリリングな戦いを繰り広げる両者の”名勝負数え歌”とはいえ、ここ3カ月の「SMACKDOWN」で7度目の対戦。さすがに「いつになったら終わるんだよ…」というファンたちの声も無視できなくなったか、試合をさばくレフェリーに両者との因縁も深い現US王者のLAナイトを起用という奇策に打って出た。

 戦うスーパースターたちより目立ってしまうキャラが濃すぎるレフェリーの登場に不穏な空気が漂う中で試合が進められた。レフェリーのストライプシャツに何故かサングラス&ベルトを着けたままのLAナイトは、登場すると何度も「YEAH!」と観客にアピールするなど“主役オレ”状態。反則カウントに応じないアンドラデにいきなり食って掛かるなど制御不能な振る舞いにファンからは「レフェリーが一番目立ってるw」「おいグラサン外せやw」など野次が飛び始める。

 このLAナイト・レフェリー。試合裁きはなかなかのものだが、反則カウントごとに選手にモノ申して口論になるなど、厳格を通り越して「真面目かよ…」というくらい融通が利かない。飛びワザが売りのアンドラデの場外ダイブを「駄目だ」とストップをかけ、リング下のカーメロに「戻れ!」と勝手にコントロールするなど、クセの強いレフェリーに観客も次第に悪ノリを開始。LAナイトがカウントを数えるたびに「YEAH!」の大合唱。熱戦を繰り広げている二人にとっては、やりづらいこと極まりない。
 
 途中までは厳格な名レフェリーぶりで、若干難はあるが試合をさばいていたものの、カウント中の接触で頭を抑えると、カーメロのスクールボーイでのカウントのチャンスを見過ごし集中力が切れ始める。「おい、ちゃんとやってくれよ」と食って掛かるカーメロとアンドラデの攻防中に問題発生。LAナイトはカーメロのスーパーキックの誤爆により被弾。派手に場外に転げ落ちてしまった。
 
 その間も二人の熱戦が繰り広げられるが、蹴りを喰らったあとのLAナイトはレフェリーの仕事を完全に放棄し、カーメロをテーブルへ叩きつけるなど大暴れ。リング内のアンドラデにフィニッシャー「BFT」を叩き込むと、カーメロにも同じワザを決めてみせた。
 
 戦う権利を持つ二人がレフェリーにKOされるというあってはならない異常事態だが、もはやこの男…レフェリーでも何でもない。勝手にリング下のゴングを打ち鳴らすと試合を強制終了させ「7戦目の勝者はオレ(要約)」と声高に叫び、そそくさと退場した。

 勝者不在の何ともカオスな空気に「そうなりますよねー」「もうめちゃくちゃだw」「レフェリーの勝ち」「全部LAが持っていって草」などファンからは困惑の声が相次いだ。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)

【映像】レフェリーが大暴走…実際の様子
【映像】レフェリーが大暴走…実際の様子
「抱きつくな」「セクハラだろ!」女性レフェリーにまさかのハグ…お調子者レスラーの振る舞いに「陽キャすぎ」ファン騒然 
「抱きつくな」「セクハラだろ!」女性レフェリーにまさかのハグ…お調子者レスラーの振る舞いに「陽キャすぎ」ファン騒然 
「なんちゅう格好」「攻めすぎやん」女子レスラーの大胆衣装にファン騒然

WWE 配信情報はこちら