【リーグアン】スタッド・ランス 1-2 ブレスト(日本時間10月27日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
「日本代表ホットライン」が炸裂した。ブレスト戦でスタッド・ランスのFW伊東純也がボックス右外からアウトサイドキックでクロスを送ると、ボックス内でFW中村敬斗が反応。日本人2人のフィニッシュワークにはファンも「すごすぎません?」と大興奮だ。
スタッド・ランスがブレストを1-2で追いかける37分、日本代表コンビのホットラインで好機を作った。右サイドに開いていた伊東は、MFヴァランタン・アタンガナからの丁寧なパスをトラップせずにダイレクトで繋げる。超絶的な右アウトサイドキックでボックス内にクロスを送った。
これに反応したのが、左サイドからボックス中央へ入り込んできた中村だ。やや後ろに飛びながらの難しい体勢ではあったが、クロスを頭で合わせてシュートを放った。惜しくもゴールには繋がらなかったものの、日本代表2人で決定機を作り出した。
とりわけ脚光を浴びたのが、伊東の右足アウトサイドでのダイレクトクロスだ。SNSには「すごすぎません?」「伊東純也さっきからパスえっろ」「えちえちなアウトサイドクロスだったな」「伊東のトリベーラクロス気持ちよすぎだろ」「純也くんアウトでもあんな正確なクロス出せるの凄すぎ」「あまりにもオシャレすぎるって」「あれをピンポイントに上げられるのすごすぎる」などのコメントで溢れた。
この試合で伊東は、29分にコーナーキックから今季4アシスト目を記録。スタッド・ランスはブレストに1-2で惜敗したものの、精度の高い右足クロスから何度もチャンスを演出した。ちなみに、9節終了時点でビッグチャンス演出が6回はリーグ3位タイ、1試合平均のキーパス(シュートに繋がったパス)2.9回はリーグ2位と、伊東がリーグアン屈指のチャンスメーカーであることはデータでも証明されている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)