【ラ・リーガ】ソシエダ0-2オサスナ(日本時間10月28日/アノエタ)
ソシエダの日本代表MF久保建英が後半出場の鬱憤を晴らすかのような個人技術でゴールに迫った。クイックリスタートからボックス右に侵入すると得意のカットインから左足を振り抜いた。完全に相手の裏をかくシュートにファンたちも「やっぱり久保だけ違うな」「久保が出てきて流れが変わった」と称賛している。
ラ・リーガ第11節でソシエダはホームにオサスナを迎えた。ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグでは先発出場だった久保だが、この日はベンチスタートとなった。
しかしチームが前半だけで2失点を喫すると、後半開始から右ウイングとして登場。迎えた58分に相手ゴールを脅かせるプレーを見せた。
ボックス手前右の位置でFKを獲得したソシエダは、ブライス・メンデスが意表をついたクイックリスタートを選択。ボックス横で構えていた久保にボールが通ると、対峙したフアン・クルスの逆をつくステップで内側にカットイン。最後は小さな振り足から強力なシュートを放った。
GKセルヒオ・エレーラが素晴らしい反応を見せたためゴールとはならなかったが、解説を務めた川勝良一氏は「あれだけ縦を見せていたので、カットインは効果的」と、久保のプレーを称賛した。
またSNS上のファンたちも「振り足が早いな」「久保くんすごいなー」「久保良いシュートだったけど」「久保のいいシュートが決まらない」「これは相手のファインセーブだわ」とコメント。さらに「久保が入って攻撃が活性化した」「前半からタケ出しててくれよ」「後半明らかに違う」など投入から攻撃を牽引する久保のプレーを讃えた。
久保の活躍があったソシエダだったが最後までゴールが遠く、0-2で敗れている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)