【リーグアン】モナコ 0－1 アンジェ（日本時間11月2日／スタッド・ルイ・ドゥ）
モナコのMF南野拓実が、圧巻のアウトサイドパスを炸裂させた。これぞ“モナコの王”という空間を支配したパスに、「今の南野上手すぎだろ」「すごいパス」とファンも驚きを隠せなかった。
2位につけるモナコが、15位のアンジェをホームに迎えた一戦。本来の4－2－3－1ではなく4－4－2を採用したため、南野はトップ下ではなく左サイドハーフとして先発出場した。
迎えた4分、南野が早くも魅せる。自陣のクリアボールをハーフライン手前で受けると、このトラップはやや長くなり、瞬時に3選手に囲まれてしまう。しかし冷静にボールをコントロールした日本代表MFは、前方右へと右足アウトサイドで浮かせたパスを通した。
パスを受けたMFラミン・カマラは、相手のプレスに屈してボールをロストしてしまった。それでも局面を変える南野のパスに対してSNSのファンたちは、「南野すごいパス」「タキ早速上手い」「今の南野上手すぎだろ」など称賛の声を上げていた。
後半に入るとモナコが従来の4－2－3－1のシステムを変更したことで、南野もトップ下のポジションでプレー。ライン間でのボール捌きや積極的なフリーランニングで攻撃のリズムを作り出したがゴールは奪えず。モナコは0－1で敗れ、今季初の2連敗を喫した。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
