サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第4話にて、最弱といわれた「Kiwi」チームが圧巻のステージを見せた。
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
「ビリだなんて思えない」感動を呼ぶステージ
ポジションマッチのダンスポジションでHarry Styles「Kiwi」チームの14人がステージに上がった。メインダンサーでセンターの22歳、キム・ジュヌは「放出された人でできたチームなんです」と、“最弱チーム”と言われた結成当初からの苦労を語る。
足を怪我し練習に参加できないでいた、キム・ユンス(24歳)とキム・ヒョヌ(23歳)。しかし「Kiwi」チームは椅子に座った振付を盛り込むなど工夫を凝らし、中間チェックではバダから「メインダンサーをうまく選んだね。とてもよくまとまってる」「一番弱いチームと言われていたけど、一番上手かったよ」、RyuDから「ユンスとヒョヌがコラボしたパートもよかった」と絶賛を受け、なんと1位に選ばれる。
しかしダンスが得意なヒョヌは足の怪我が悪化して靭帯破裂し、医師から最低2週間は休む必要があると言われてしまい、入院することに。ヒョヌは「ステージに一緒に立てない」と、落胆したようにメンバーに告げる。リーダーのウ・ハジュン(22歳)は頼りのヒョヌがいなくなってしまい、パート再編成に苦戦。チャン・インジェ(16歳)はヒョヌのパートを代わりに担当しようとするが、気持ちの整理がつかず練習室から出て行ってしまう。またメインダンサーのジュヌは「本当はヒョヌさんがいたらメインダンサーになっていたと思うのに…」と悲痛な面持ちで話した。
そして迎えた本番。ジュヌがソロで椅子に座るパートからパフォーマンスはスタートし、その後現れたメンバーは会社員のような格好で、パワフルな群舞を見せていく。ジュヌが得意の空中アクロバットを披露すると、大きな歓声が上がった。
振付創作パートではシャツを捲り上げて鍛え抜かれた腹筋を披露し、「露出を?」と驚きの声があがる。机を活用した躍動感ある振付も披露し、ディレクターは「ビリだなんて思えない」と、興奮のあまり椅子から立ち上がっていた。練習生たちからも「すごいね」「何だ?」「本当に鳥肌が立った」「最弱チームだって?」「本当に上手だった」「強すぎた」「ダンスのサバイバル番組みたいだ」と絶賛の感想が相次いだ。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)