【写真・画像】元F1ドライバーのバトルが「エゲツない」 ライバルを押し出す“強引”オーバーテイク「あんなに寄せない」解説者も苦笑 1枚目
【映像】“師弟対決”であわや接触の瞬間

 11月11日のスーパーフォーミュラ最終戦に向け、チャンピオン争いを繰り広げるTEAM MUGENの通算2回王者・野尻智紀とレッドブルF1育成の岩佐歩夢が、前戦で繰り広げた激しいチームメートバトルに言及した。

【映像】“師弟対決”であわや接触の瞬間

 野尻と岩佐は、富士スピードウェイで行われた第6戦と第7戦で、チーム内での接戦を繰り広げた。5日に放送された『サーキットで会いましょう』で、MCの日向坂46富田鈴花が「同じチームの中にチャンピオン争いのライバルがいるということで、何か意識することありましたか?」と話を振ると、野尻は「去年もね、リアム(・ローソン)が一緒にタイトル争いしていましたから、やっぱり難しいなと思いますね。少なくともそういうチームの監督にはあんまりなりたくないなと(笑)。両方の言い分が強いじゃないですか」「ふたり揃ってそういう所にいるっていうことは、レース中も近い位置を走っているということじゃないですか。ピットのタイミングでもどっちが先に入るとか、ややこしいと思うんですよ。この間の1コーナーのバトルとかもね、大事なポイントだったよね」とコメント。

 岩佐も「結構ギリギリでしたね(笑)」と返し、野尻は「だからこそ力が入っちゃうんですけどね」とチームメイト同士のバトルの難しさを語った。

 また、岩佐は野尻とはホンダ・レーシング・スクール(HRS)時代に師弟関係にあった。チームメイトとして野尻の印象を聞かれると、「僕がスクール時代に野尻講師として見てた比較とかデータとかを見てた時の印象と今の走りもそんなに違わないし、『あ、野尻さんだな』みたいなところがやっぱりあります」と答えた。すると、野尻がすぐさま「それだと成長してないみたいな……」と返し、岩佐はタジタジに。

 一番のライバルとして戦いながらも、チームメイトとして信頼関係の厚いふたり。そんな会話を聞いて視聴者も「ピットは揉めそうだよね」「見てるこっちは最高だけどねw」「成長してないw」「(野尻は)先生だもんな」と、絶妙な関係を楽しんで見守っているようだった。

ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)

【映像】サーキットで会いましょう Season2 #7 ゲスト:野尻智紀 岩佐歩夢
【映像】サーキットで会いましょう Season2 #7 ゲスト:野尻智紀 岩佐歩夢
元F1ドライバー、劇的オーバーテイクの瞬間