【チャンピオンズリーグ】セルティック3-1ライプツィヒ(日本時間11月6日/セルティック・パーク)
セルティックのFW古橋亨梧とFW前田大然が素早い攻守の切り替えでスタジアムを沸かせた。日本人FWコンビによる“鬼プレス”に、SNS上のファンたちが盛り上がりを見せている。
注目のシーンはゴールレスで迎えた12分。セルティックのMFアルネ・エンゲルスがヘディングでボールを繋ごうとするも、ライプツィヒのDFエル・シャダイル・ビチャブの下へと転がってしまう。
すると次の瞬間、最前線の古橋が一気に加速し足を伸ばしてボールをつつく。さらに左サイドから中央に絞っていた前田も連動してプレスを仕掛けると、こぼれ球を回収してGKとの1対1を迎えた。しかし、直後に主審のホイッスルが鳴らされる。古橋のチャレンジは相手の足にヒットしており、ファウルとなった。
惜しくも決定機とはならなかったが、この試合の解説を務めた兵藤慎剛氏は「ファウルにはなりましたけど、こういうところで引っ掛けてという意思疎通ができています」とコメント。日本人ストライカーコンビの連動した守備を高く評価している。
またSNSには「いいプレスだわ」「ファウルになったけどいいプレーだな」「前田速いんだって」「相手は嫌だろうなーw」といったコメントが並んだ。
なお、古橋は82分までプレーし、前田はフル出場。チームは3-1で勝利し、チャンピオンズリーグのリーグフェーズで2勝目を挙げている。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)