【チャンピオンズリーグ】セルティック3-1ライプツィヒ(日本時間11月6日/セルティック・パーク)
【映像】旗手のダブルタッチ&スルーパス→古橋・前田の高速連携
セルティックのMF旗手怜央の"ダブルタッチ"方向転換と40メートルスルーパスが決定機を作り出した。FW古橋亨梧とFW前田大然も連動した"日本代表三銃士"がゴールに迫った迫力あるプレーにSNSが騒然としている。
注目のシーンはセルティックが3-1とリードして迎えた79分だった。旗手が自陣中央で、セルティックのDFアリスター・ジョンストンの横パスを受ける。左足でトラップしているタイミングで、ライプツィヒのMFニコラス・サイヴァルトがインターセプトを狙って距離を詰めてきたところを、今度は右足でボールを蹴り出して華麗に交わし、前線にスルーパスを配球した。
約40メートルのロングパスは、前線に走り出した古橋のスピードを止めない絶妙な強さで届けられた。ボールを受けた古橋がボックス内へと運ぶ間、左サイドから古橋と入れ替わるようにして前田がボックス中央に走り込む。古橋のラストパスは前田に届く直前で、ライプツィヒのDFルシャレル・ヘールトロイダにカットされたが日本人選手3人が連動した迫力あるプレーにスタジアムは大歓声となった。
このシーンについて解説を務めた兵藤慎剛氏は「お見事ですね。(旗手がボールを)受けた時に相手の矢印の大きさとどこが空いているなというイメージ通りのプレーから、抜いただけでなく動き出しのタイミング含めて完璧だったと思います」と旗手のボールの受け方、パスを出すタイミングの正確さを称賛している。
またSNSには「旗手くん→古橋くん→大然の流れとても良い!」「旗手→大然→古橋のホットライン!」など日本人3選手へのコメントや「旗手が止まらんw」「何今のスルーパスw w w」「代表でもスタメンでいいやろ」「今日の旗手レベチ」など旗手を称えるコメントが多く見られた。
この日の旗手は72分に自身初となるチャンピオンズリーグでのゴールをマークするなど好パフォーマンスを披露。チームも3-1で勝利して、リーグフェーズで2勝目を挙げている。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)