【ラ・リーガ】セビージャ0-2ソシエダ(日本時間11月4日/サンチェス・ピスファン)
ソシエダの日本代表MF久保建英が出場した一戦で、とんでもない"愚行"が行われた。
問題のシーンは64分のシーンだった。ソシエダがセビージャを押し込んだ状態で、マルティン・スビメンディがボックス内へとドリブルを仕掛けた。すると、セビージャDFマルコンが対応したところで転倒した。マルコンは必死にノーファウルを主張。このタイミングで笛は吹かれず、試合はそのまま続行され、久保が放ったシュートが防がれたところでプレーが止まった。
VARと交信している最中に、中継映像ではリプレイが流れる。すると、ドリブルを仕掛けたスビメンディに対してマルコンが腕を挙げて対応。マルコンの右腕が、スビメンディの首に直撃する"ラリアット"のような形となっていた。
言い逃れができない愚行について、解説を務めた佐藤勇人氏も「あーこれはモロに入ってますね。しかも右手を広げている」と驚きを持って伝えた。
その後主審は、OFRで状況を再確認した上で、マルコンのファウルを認めソシエダにPKが与えられた。マルコンに対してはイエローカードが提示された。
とんでもない愚行に対して、SNSのファンたちも反応。「何してんだよw」「完全にラリアットで草」「エグいラリアットしてて草」「今のラリアットは、やる意味わからん。」「スピメンデにラリアットはあかん「プロレスに転向してください」「ちょっと待ってw w wラリアットw」「ラリアットしといて何もしてませんアピールやばい」「失点の原因ラリアットとか初めて見たかもしれん」と大荒れとなっている。
このPKをミケル・オヤルサバルが冷静に決めて2点目を奪ったソシエダが今季4勝目を手にした。80分までプレーした久保は先制点を挙げるとともに、チームの攻撃を牽引。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)