【グランドスラム オブ カーリング】カナディアン・オープン(11月8日/カナダ)
ロコ・ソラーレの吉田知那美が流暢な英語からまさかの「soudane!」が飛び出した。タイムアウトでコーチを務めるジェームス・ダグラス・リンド氏と綿密な会話の中で聞こえた英語版"そだね"にファンたちが反応している。
グランドスラム オブ カーリングの第2戦、「カナディアン・オープン」に参加しているロコ・ソラーレは大会第3戦で中部電力(日本)と対戦した。
ファンも盛り上がった一幕は、ロコ・ソラーレが4点リードで迎えた第3エンドだった。ハウスの中には手前に中部電力のストーンが2つ、その裏にロコ・ソラーレのストーンが2つ配置されている。相手のナンバーツー、ナンバースリーのストーンを弾き出したいところだったが、ロコ・ソラーレのナンバーワンのストーンに近すぎるため、ダブルテイクアウトを狙うと自分たちのストーンも弾き出す可能性が高い。
自分たちのショット次第では、相手に複数得点を許してしまう状況でもあるため、ここを勝負所と見たロコ・ソラーレはタイムアウトを要求。J・D・リンド コーチを交えて作戦を立てた。藤澤五月、吉田知が流暢な英語でコーチと会話する流れで、コーチの指示に対して吉田知が「yeah!」と同意。続けて「うん、soudane!」とコメント。いつもの「そうだね」よりはかなり英語に近い発音だったことで解説の横田光幸氏も「そうだねがsoudane!って言ってましたね」と伝えた。
ファンたちもABEMAのコメント欄で「発音がいいパターンのsoudane!」「日本語と英語ごちゃ混ぜw」「バイリンガルそだね」「英語と北海道弁のコラボ?」と反応していた。
最終的にこのエンドは中部電力が2点を奪う。しかし最終スコア10-6でロコ・ソラーレが勝利し、3連勝でプレーオフ進出を決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)