【リーグアン】ル・アーヴル0-3スタッド・ランス(日本時間11月11日/スタッド・オセアン)
スタッド・ランスに所属するMF中村敬斗がアシスト未遂を繰り出した。得意のカットインから放ったシュートは相手GKに弾かれるも、こぼれ球を味方選手が押し込んで先制点の起点となった。
注目のシーンは15分に起こる。左サイドの裏に抜け出した中村は、ロングボールに対して見事なトラップで収める。エリア左外から得意の細かいタッチで対峙するル・アーヴルのDFティモシー・ペンベレと駆け引きすると、日本代表MFは一瞬の緩急でカットインして置き去りにした。
中村は相手を剥がしたと思った瞬間には右足を振り抜いていた。低い弾道でファーサイドに飛んだボールは絶妙なコースを抜いていたものの、GKアーサー・デスマスのファインセーブに防がれた。しかし、このこぼれ球に反応していたFWオウマー・ディアキテがきっちりと押し込んでスタッド・ランスに先制点をもたらした。
きっかけとなった中村のカットインシュートには「マジで上手すぎるだろ」「もはや神!」「アシストつかないの?」とファンも大興奮。「ディアキテが押し込んだ!」と、ストライカーの得点を喜ぶ声も見受けられた。
”アシスト未遂”となった中村だったが、その後にクロスボールをボレーシュートで合わせて今季6ゴール目を奪取している。絶好調ぶりは健在だ。(ABEMA de DAZN/リーグアン)