【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ1-0バルセロナ(日本時間11月11日/レアレ・アレーナ)
レアル・ソシエダに所属するMF久保建英の積極性が活きた場面だった。バルセロナとの試合で日本代表MFは鋭い縦突破からの逆足クロスで決定機を演出している。
日本時間11月11日にレアル・ソシエダはラ・リーガで首位を独走するバルセロナをホームに迎えた。
ゴールレスで迎えた20分、レアル・ソシエダが自陣からのカウンターを狙った場面で右サイドの久保にボールが渡った。これに対してバルセロナはCBイニゴ・マルティネスと左SBアレハンドロ・バルデの2枚で対応している。
この状況で日本代表MFは利き足の左足が活きるカットインではなく、縦への突破からの右足クロスを選択。これにバルセロナの選手たちは対応で後手を踏み、久保からのクロスをMFミケル・オヤルサバルが左足で合わせた。
オヤルサバルのシュートはバルセロナのDFパウ・クバルシのブロックにあったことで得点とはならなかったが、久保の積極果敢な突破から決定機が生まれている。
これにはファンも「久保くんよく縦に仕掛けた」「久保の縦突破!代表でも見たい!」「なに今の久保くんのパス」「久保が持つだけでバルサのライン下がる下がる」「ここの久保嫌すぎるだろ」とコメント。直近の試合で明らかに増えている縦突破からのプレーに、日本代表でも同じような期待を抱く声が多数寄せられた。
この試合でフル出場を果たした久保は、再三にわたってバルセロナの守備陣を翻弄。1-0での勝利の立役者の一人となり、リーグ公式のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)