必要のない屋根の工事の契約を結び、工事費用をだまし取ろうとしたとしてリフォーム会社の29歳の男が逮捕されました。男は「自分は支店長だ」と嘘をついて、信頼させようとしていました。
リフォーム会社社員の貞安瑠希容疑者(29)は7月、東京・あきる野市の80代の女性の家を訪れ、屋根の補修工事の必要がないにもかかわらず、「このままだと雨漏りする」など嘘を言って、現金52万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、心配になった女性が契約した翌日に取り消したため、実際に支払うことはなかったということです。
貞安容疑者は、自分は会社の支店長だと嘘をついて相手を信頼させようとしていました。取り調べに対し「弁護士と会ってから話す」などと供述しています。(ANNニュース)
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