【W杯2026アジア最終予選】インドネシア代表 0－4 日本代表（日本時間11月15日／ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム）
菅原由勢のゴラッソが海外でも大反響だ。日本代表は11月15日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選（3次予選）第5節でインドネシア代表を4－0で撃破。69分にとどめの4点目を挙げたのが、菅原だった。
62分から交代出場していた菅原は、右サイドで縦パスからインナーラップして伊東純也とのワンツーで抜け出すと、一気にボックス内へ。ポケットの深い位置まで侵入した背番号2は、溜めに溜めてから右足を一閃。ゴール前にはGKとDF3人の計4人がいる状態だったが、「ここしかない」というニアサイドの僅かなスペースをズドンッと撃ち抜いてゴールネットを豪快に揺らした。
このゴラッソは『AsianQualifiers』の公式Xでも即座に取り上げられて拡散。海外のサッカーファンたちも「信じられないゴールだ」「あんな狭いスペースを…」「なんてクールなゴールだ」「なんてことだ」「ほとんど角度がない」「2022年ドイツ戦の浅野拓磨のようだ」「狂ったアングル」「スーパーだ」と反応している。
菅原は第二次森保ジャパンで4バックの右SBで主力を担ってきたが、チームが3バックにシステム変更したことでレギュラー落ち。最終予選は4試合連続でまさかの出番なしに終わっていたが、ついに掴んだ出番でいきなり結果を残した。
次節は11月19日、アウェーの中国代表戦。復活した菅原を含めて、日本代表のパフォーマンスに引き続き注目したい。
