アメリカのバイデン大統領は、訪問先のペルーで中国の習近平国家主席と会談しました。トランプ次期政権の発足を前に、対話を続けていく意向を確認しました。
「対話が誤算を防ぎ、両国間の競争が紛争に発展することも防ぐ。競争であって紛争ではない。それが国民に対する我々の責任です」(バイデン大統領)
 バイデン大統領は、これまでの米中関係について「常に意見が一致したわけではないが、常に本気で向き合ってきた」と振り返り、対話の重要性を繰り返し強調しました。