サーファーとして活躍中の女子レスラーが波ならず陸も制する超アクロバティックな大技を披露。ファンや識者を騒然とさせた。
WWEの第3ブランドNXTで、気鋭の若手として人気急上昇中のソル・ルカが試合で見せた超高難易度のアクロバティックすぎる必殺ワザが大反響を呼んでいる。
今週放送されたNXTでソルは12月の大一番「女子アイアン・サバイバー・チャレンジ」の出場権をかけコーラ・ジェイドと対戦し、得意技「ソル・スナッチャー」を炸裂。セカンドロープからスプリングボードでバックフリップで一回転しながら、反動を利用してネックブリーカーのようにカッターで落とす超絶フィニッシャーで試合を制した。
このシーンについてABEMAのWWE解説でお馴染みのもりおも「NXT所属ソル・ルカの必殺技“ソル・スナッチャー”は芸術そのもの」といち早くその凄さに反応。ファンも「過去イチ美しいフィニッシュ技だ」「なんてムーブだ。王者の資格あり」と続く。中には「彼女をさっさとSMACKDOWNに呼ぼうぜ」と興奮気味にWWEの上位ブランドへの昇格を要望する声も並んだ。
サーファーとして活躍する二刀流で知られるソル。体操経験もあり、リングでもその類まれな身体能力でファンの目を楽しませているが、マニアなファンからは「(ソルは)カメラの位置を常に把握して、ポーズを決めるために(落下位置の)角度を変えている。見事なプロ意識だ」と緻密に計算されたフィニッシュ・シーンについての指摘も。
確かに超アクロバティックな大技を決めつつしっかりカメラに収まるようにフォールし、カメラに向けて笑顔から舌出しガッツポーズとフレームに収まるアングルまで完璧な仕事。キャリア僅か2年の新人らしからぬ末恐ろしい25歳、今後の活躍に注目だ。
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