【WWE】RAW(11月11日・日本時間12日/ミシガン・グランドラピッズ)
WWE屈指の大柄な女子スーパースターがはじめての遭遇。両者同時で顔面をビッグブーツで蹴り飛ばすなど衝撃シーンの連続に実況も「女子でこれだけの迫力…」と興奮気味に伝えた。
WWE「RAW」で、女子タッグ王者ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルにリヴ・モーガン&ラケル・ロドリゲス組が対戦。なかでもラケルの欠場と入れ替わる形で他団体から鳴り物入りでWWE入りしたジェイドは、この試合が実質初遭遇。並外れたパワーとフレームのデカさを持つ二人がど迫力の戦いぶりを展開した。
”混ぜたら危険”なマッチアップ。リヴとビアンカのベテラン二人の攻防が目立つなか、試合後半に”187センチ対178センチ対決”がついに実現。まずはリヴの救出に向かったラケルをジェイドが軽々とボディスラムで一蹴。ABEMAのWWE解説・堀江ガンツは「ラケルの巨体を軽々と投げましたね…」と舌を巻く。
さらに1対1の攻防では、リング中央で両者の高く上がるビッグブーツが交錯して同時に顔面を直撃という「デカ女」同士でないとあり得ない共倒れ状態。馬場さんの16文キックが鏡写しで激突するレアなシーンに実況の清野茂樹アナウンサーも「女子でこれだけの迫力…」と驚きを隠せない。
このあと試合は乱入者続出の混乱のなかビアンカがリヴを「KOD」で抑え込み勝利となったが、ポテンシャルの塊のようなジェイドとラケルの初対戦。対決場面は数10秒と短かったものの今後のさらなる激戦を期待させるインパクトを放っていた。(ABEMA/WWE『RAW』)